【レビュー】アードベッグ1975 The Ultimate 24年熟成
今回は,仙台のバー logical additionにて,アードベッグ1975 The Ultimateを飲みます.
アードベッグ蒸留所は,アイラ島の南岸にあります.
アードベッグは「小さな岬」という意味です.
蒸留所は1983年に閉鎖され,1989年に操業を再開しました.
今回の1975 The Ultimateは,1975年蒸留の1999年瓶詰で24年熟成.
閉鎖前の貴重な原酒です.つまり当時の原料,製法によって造られた一本です.
色
濃い琥珀色
アロマ
甘く,奥からスモーキー.薄くシェリー.角がとれてる.
フレーバー
甘く,広がる.やさしい麦.チョコ.余韻は長く,熟成感がある.
評価
スモーキーさの角がとれていて,丸くやさしい.
TEN(10年もの)と比べさせてもらったが,TENはガツンとピートがくるのに対し,1975は奥にピートがある.
甘さと熟成感が際立つ.
★★★★★★★★★☆ 9点.
ぜひ飲んでみたい.