【レビュー】ラガヴーリン ダブルマチュアード ディスティラリーエディション

 

 

今回は、ラガヴーリン  ダブルマチュアード  ディスティラリーエディションを飲みます。

 

ラガヴーリンダブルマチュアード

 

ラガヴーリン蒸留所は、アイラ島の南岸にあります。

ピートを効かせたリッチな酒質で知られ、ヨード香も強く感じます。

 

今回のダブルマチュアードは「2つの樽で熟成」という意味で、バーボン樽で熟成の後、ペドロヒメネス樽(超甘口シェリー酒)でフィニッシュを行っています。

年数表記はなく、蒸留年と瓶詰め年が記載されています。今回は1999年蒸留〜2015年瓶詰めです。

 

アロマホイール

 

赤黄色

アロマ

甘くて、奥からピート。煙。ターキーレッグ。若干サルファっぽさも。

フレーバー

甘い。フルーティともバニラとも言いきれないスウィート。石ころ。モルティ。煙。苦めのココア。ヨードっぽさも。
余韻は長い。甘さと煙が同居してリッチ。

評価

オフィシャルの16年ものと比べて、ペドロヒメネス樽の影響で甘い。

それでもしっかりとピート香やヨード香は感じ、ラガヴーリンの特徴を表している。

ラガヴーリン好きなら飲んでみたい一本。

 

★★★★★★★★★☆  9点。

 

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