【レビュー】TAU CETI Ⅱ フェッターケアン 1stルビーポートワインカスク
今回は,ウイスキーフェスにてTAU CETIⅡフェッターケアンの1stルビーポートワインカスクを飲みます.
フェッターケアン蒸留所はスコットランド東部アバディーンの南西,フェッターケアン村にあります.
創業は1824年.当時,周辺のケアンゴルム山一帯は密造酒づくりが盛んだったようです.現在はホワイトマッカイ社(=フィリピンのエンペラドール社)の所有で,ホワイトマッカイの原酒です.
水源はケアンゴルム山の湧水を用い,再留釜の冷却装置は冷水をシャワーのようにかけるものだとか.
今回のTAU CETIⅡは,ボトラーズのスコッチユニバースがリリースしたボトルです.5年物で,度数は65.4%です.
色
ルビー.褐色.
アロマ
チョコ.スウィートでフローラル.オレンジ.
フレーバー
しっとり.ワイニー.少しサルファ.フルーティ.苦みも少しある.
余韻は中ほど.ピリリとしている.
評価
1stフィルのルビーポートワインカスクということで,樽の風味が強く出ていた.
フルーティで飲みやすく,重厚感もある.オフィシャルボトルが気になる一本.
★★★★★★★★★☆ 9点.
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