【金沢旅行②】近江町市場食べ歩きから,ひがし茶屋街の割烹 次平へ!
近江町市場で海の幸をいただく
富山県からバスで金沢市内へ.近江町市場へ来ました.
11月6日にカニ漁が解禁となり,市場はカニで溢れていました.
このカニを食べるのは2日目,七尾市で...
とりあえずおなかが空いていたので,どじょうやうなぎの肝を食べ歩きました.
串ものを売っている屋台は限られているので,見つけたら買います.
食べ歩きは他の人に当たらないように気をつけて.
お店を見ているうちに,やっぱり海鮮丼も食べたくなってきました.
のどぐろが食べたかったので,のどぐろ入りの海鮮丼がある店で注文.
うますぎます...さすが金沢ですね.
午後から兼六園
そのまま歩いて兼六園へ.歩くと20~30分ほど.
意外と距離があるので帰りはバスを使いました.
道を歩きつつ,尾山神社(おやまじんじゃ)にも寄りました.
兼六園は加賀藩が誇る庭園です.
台地の上に造られており,庭園からの景色もピカ1です.
この日は雲っていましたが,それでも庭園の美しさには変わりなく,紅葉も見事でした.
山の中で沢や露頭を見る身としては,この庭園の滝や岩石が露出しているところは,まさに自然の風景を凝縮したように見えました.
おそらく,この庭園を造った人は,そういう山の自然を何度も見ていたのだろうなあと思います.
それだけ自然が身近だったのかなあ,と思いました.
宿に入り,レンタサイクルでひがし茶屋街へ
金沢駅に戻り,西口へ出て今夜の宿「Neighbors Inn. Kanaawa」へ.
素泊まりの格安ホステルで,
- 一泊1,800円
- ロッカー付きシャワー付き朝食付きコーヒー無料
- レンタル自転車無料
- WiFi完備
- タオルなどのアメニティは有料
この中でも良かったのが,レンタル自転車の無料サービス.
これを使って,ひがし茶屋街まで行きました.
とても過ごしやすいホステルでした.また利用したいです.
ひがし茶屋街の割烹「次平」,温かすぎる空間!
夜のひがし茶屋街で夕食を,と思いましたが,夜はほとんど店が営業していなく,真っ暗でした.
とは言っても主計町(かずえまち)の料亭は高級だしなぁ..と思っていたら,奇跡的に一つだけやっているお店を発見.それが割烹「次平」です.このお店がめっちゃくちゃ温かい!
夫婦で経営されている料理屋で,とーーーっても笑顔.
寒空から入れば,この温かい空間に癒されます.
店内は地元の方と外人の方といらっしゃって,みな楽しそうに過ごされていました.
ラフな格好でも全然大丈夫.過ごしやすい茶屋街の姿というのを残してくれている,そんな感じの空間です.
地元の日本酒がわからないので甘めのものを聞くと,丁寧に教えてくれました.
日本酒は萬歳楽(まんざいらく)とフグのぬか漬け,じぶ煮膳を注文.
じぶ煮とは,金沢の郷土料理で,小麦粉をまぶした鶏肉と「すだれ麩」を煮て,小麦粉でとろみをつけた煮物です.
いや~,この割烹「次平」は,お皿ひとつひとつにも愛情が見えるし,料理もどれもおいしくて,本当に温かくて良かったです.
地元に住んでたら確実に通ってしまう空間でした...また寄りたいです..
1日目が終わり,2日目は七尾へ
1日目は富山の三郎丸蒸留所から金沢を巡り,最後は割烹次平で良い夜を過ごしました.
移動した距離にしてはバタバタすることもなく(朝の電車遅延が一番焦った笑),ゆったり過ごせました.
2日目は足を伸ばして能登半島,七尾市と和倉温泉に行きます.七尾市は寿司王国として名高い町.カニを食べに行きます.
金沢旅行で飲んだウイスキー