【レビュー】ヘーゼルバーン14年 オロロソカスク熟成
今回は,秩父のバー クラック(facebook-クラック)さんにて,ヘーゼルバーン14年オロロソカスク熟成を飲みます.
クラックさんのおかげで出会えたボトルです.ありがとうございます.
ヘーゼルバーンは,スプリングバンク蒸留所が造るブランドです.
スプリングバンク蒸留所は,スコットランドの南西,キャンベルタウンにあります.
J&Aミッチェル社による家族経営が続けられている蒸留所で,フロアモルティングも行っています.
ヘーゼルバーンは,スコッチでは珍しい3回蒸留で造られています.
スプリングバンク蒸留所では他にも,ロングロウ(2回蒸留)や,スプリングバンク(2.5回蒸留)が造られています.
今回の14年は,オロロソシェリー樽で熟成された一本です.
2004年10月蒸留で,2019年2月瓶詰.度数は49%です.
色
濃い赤黄色
アロマ
シェリーの華やかさ.タンニン.麦感.底部からモルティな渋味.濃い熟成感とウッディさ.心地よいホコリっぽさ.
フレーバー
一口目からシェリー樽由来の甘み.そのあと,ウッディな渋味が重なる.ピリッと乾いたような感じで,引き締まる.
あtはタンニンな渋味で,長め.しっとりしていて落ち着く.
総括
シェリーに飲み込まれすぎず,引き締まったうまさがある.
クセになりそう.
★★★★★★★★★☆ 9.
ぜひ飲みたい.
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