【レビュー】ラッセイ ホワイルウィーウェイト
今回は,ウイスキーフェスにて,ラッセイ ホワイルウィーウェイトを飲みます.
ラッセイ蒸留所は,スコットランド西部のラッセイ島に新しくできた蒸留所です.創業は2017年.
ウイスキーフェスで,ブランドアンバサダーのケビンさんにお話を聞いてきました.
ラッセイ蒸留所が目指すスタイルは,ピーティで重めのスタイルです.ピートはラッセイ産のものを使っており,大麦の5%はラッセイ産だそうです.大麦の量はどんどん増やして,理想はオールラッセイ産でやっていきたいとのこと.
樽はバーボン樽とライウイスキー樽,赤ワイン樽を用いています.原酒は全て蒸留所裏の熟成庫で熟成されます.
今回のホワイルウィーウェイト=While We Wait は「待っている間」の意味.ラッセイの目指す味を再現したシングルモルトで,4年間バーボン樽で熟成の後,数ヶ月をフレンチオークの赤ワイン樽で熟成させています.シングルモルトまでもう少し待ってねということだそうです.シングルモルトのリリースは2020年を予定しています.
色
薄い琥珀色
アロマ
スモーキーでココア.重すぎない軽快さ.あとからフルーティ.
フレーバー
麦芽.フルーティでタンニン.ワイン樽.ココア.ベリー.追って荒々しいスモーキー.
余韻はドライで短め.
評価
今後の期待が持てる一本.
重めなスモーキーかつフルーティでかすかにワイニー.ワイン樽がどれくらい効いてくるかで,今後の好みは分かれそう.
個人的には好き.アイランズの中でも魅力ある蒸留所.
★★★★★★★★☆☆ 8点.
[amazon_link asins=’B07CY5XR5H’ template=’ProductCarousel’ store=’whiskyton-22′ marketplace=’JP’ link_id=’a9be4260-fad0-11e8-918b-0721c534ea7e’]
Rassay Distillery Twitter↓↓↓