【金沢旅行④】和倉温泉で温泉卵.金沢最後の夜!

 

 

七尾市から和倉温泉へ.

寿司でおなか一杯になった後は,バスに乗り西へ.和倉温泉へ向かいます.

和倉温泉は温泉街として江戸のころから栄え,歴史ある温泉地です.

 

明治初期の和倉温泉の姿.

 

温泉の発見時は海の中に温泉が湧いており,近くの小島に船で向かっていたようです.そこを埋め立て,現在の温泉地の姿となっています.

そのためか,温泉水を飲むとスモーキーでしょっぱいのです.海水が混ざっているのでしょうか.共同浴場の手前に,温泉水が飲める場所があります.

 

温泉水が飲める.石でできた卵のマスコットは「わくたまくん」

共同浴場である「総湯」.広々としていた.

共同浴場は広く,石けんやシャンプーは備え付きでした.露天風呂もあり,良い湯でした.しかし露天は寒い...

 

 

温泉卵を作る

ところで,和倉温泉では温泉卵を作ることができます.その場所は旅館「加賀屋」の前の広場.生卵は共同浴場で買うことができます.

さっそく,生卵を購入して温泉卵を作ってみました.

待つこと25分.意外とうまくできました.温泉で食べる温泉卵は,格別です.

 

デ〇ズニーかと思う石場.この裏で温泉卵を作る.

 

温泉卵を作る

 

固めに作ってみた.

 

卵を食べつつ,和倉温泉を後にしました.そのまま七尾駅へ戻り,鈍行で金沢市内へ戻ります.

 

 

 

鈍行で金沢市へ.最後の夜は地元の金沢おでん「勝一」

金沢最後の夜は,金沢おでんを食べに,目に入った居酒屋「勝一」へ.

ここもまた最高のお店でした.大賑わいの店内は忙しくも元気な掛け声が響き,独特のアットホームな時間が流れていました.注文を聞いてくれたおばちゃんも笑顔で優しくて,嬉しかった!

 

金沢おでん・一品料理「勝一」

L字型の店内は,地元のサラリーマンで大賑わいだ.

金沢おでん.特にお麩は絶品だ.

のどぐろのから揚げ.

能登もずく.永住したいくらいうまかった.

まずは金沢おでん.大根にこんにゃくと頼みましたが,中でもお麩がとてもおいしいのです.だしが染み込んだ麩は絶品.カラシもつけていつまでも食べていられるおいしさです.

 

続いて,のどぐろのから揚げ.七尾市でものどぐろの寿司をいただきましたが,焼いたりしたのは食べてなかったなあと思い,注文しました.これはこれでおいしい.から揚げより塩焼きが本物かなあとも思いました.

 

そして最高だったのが能登もずく.線が細いもずくですが,歯ごたえもしっかりしていて味があり,最高においしいのです.酢とからんでさっぱりし,極上の一杯でした.なぜもっと早く能登もずくを知らなったのか..と思うくらい,心に感じました.

 

このまま金沢永住したいな...と思えるくらい良い夜でした.

 

 

金沢の夜を終え,白川郷,高山,下呂温泉へ.

そんな最高の夜のまま眠りにつき,金沢に永住する気持ちを確かにしたのでした(?).

 

次の日は,白川郷から岐阜県高山市,そして下呂温泉へ向かいます.