【プリチャン】女児向けなのに大人が見ても楽しい!プリリズの魅力

 

 

マイチケ.デザインが優れている.

 

 

プリティーシリーズにハマって

プリティーシリーズにハマって2ヶ月になります.

アニメに加えてキンプリも見てしまい,ライブにも行ってしまいました.

 

まさか自分がハマるなんて...と思っていましたが,面白いものは面白いので止まりません.

今回は,アニメシリーズを通して,私が思うプリティーシリーズの魅力を書いてみたいと思います.

 

 

 

語尾アイドル

かりん「ギャラクティカ...」(ディアマイフューチャー)

みれぃ「元祖語尾アイドルぷり~」(プリパラ)

あじみ「..ダヴィンチ」(同)

ゆい「ゆめ...」(アイドルタイムプリパラ)

 

プリティーシリーズに特徴的なのは語尾アイドルだと思います.

 

レインボーライブにはいなかった気がしますが(そういう意味ではマトモ?),語尾アイドルが出てくると

 

世界がぶっ飛んでいきます.

 

これがプリパラが「やべーアニメ(誉め言葉)」と言われる一因だと思います.

みれぃなんかはOKでしたが,あじみ先生が出てきたときにはさすがに「語尾がダヴィンチなんですか...」と思いました.慣れましたが.

 

語尾アイドル,なんじゃそりゃ.と最初は思ってましたが,少し考えてみると,かなり良いこと尽くしだなと最近思うようになりました.それは

  1. キャラ付けにはもってこい
  2. キャラの名前がわからなくてもわかる
  3. 語尾がネタになって笑いをとれる

です.これらが積み重なって,キャラの「親しみ」に繋がっています.

 

 

1.は「~ぷり」とか「ギャラクティカ..」なんて言う人はいないわけですから,明らかにキャラ付けになります.それに「セレブリティー..」と言うキャラはたぶんセレブでしょう.語尾からその人の性格や背景がわかるわけです.

 

それが2.に繋がって,名前がわからなくても,ああダヴィンチの人ね..とわかるわけです.とくにキャラがポンポン出てくると,回を重ねないと覚えられないので,語尾があるキャラはそれだけで得します.

 

3.は,プリパラで顕著でしたが,語尾がネタになって笑いをとれることです.あじみ先生のぶっ壊れ具合もそうですし,ひびき様の語尾ネタも面白かったです.場を盛り上げかつ場の転換,つなぎにも使える万能薬です.

 

 

また,ここは読み飛ばしていいのですが,実際の生活に使える学びに昇華すると,「名前がわからなくてもわかる」=「Aがわからなくてもわかる」を表せる人には,親しみがわくのではと考えられます.

一例を考えると,名前がわからなくてもわかる人は「笑顔で挨拶をしてくれる人」です.例えば会社なんかで笑顔で挨拶してくれる人は,名前がわからなくても親しみがわきます.逆に親しみが欲しかったら名前がわからなくてもわかるような行動,言葉が有効なのではないかなあと考えたりします.

 

 

話がそれましたが,語尾アイドルからそんな学びが得られるのもプリティーシリーズです(本当か?)

いや,若干無理して出しました...楽しく見ればそれで良いんですけどね.

 

 

 

やってみる気持ち

りずむ「大丈夫,できるよ.わたしもやったことないから!」(オーロラドリーム)

みあ「あなたは未来人!?違う?じゃあ未来のことはわかんないね!」(ディアマイフューチャー)

みちる「できるできるできるできる...」(アイドルタイムプリパラ)

みらい「やってみなくちゃわからない!わからなかったらやってみよう!」(プリチャン)

 

アニメシリーズを通して,必ずメッセージとして添えられていると思うのが,「やってみる気持ち」です.

プリチャンが直接的でわかりやすいですが,オーロラドリームやディアマイフューチャーのように,ストーリーやキャラを通して間接的に示されている場合もあります.

 

この「やってみよう!」という気持ちは,もちろん視聴者への訴えかけだと思います.主に女児向けだと思いますが,チャレンジングな思いを後押ししてくれる前向きなメッセージは,大人にも響きます.

 

「やってみよう!」という気持ちを体現するキャラは大体うまくいきますが,それが嬉しいんですね.でも仮に失敗しても,それまでのストーリーやキャラがあるので,残念だったね..という共感が得られることになります.この「ストーリーや魅力あるキャラを通じた嫌味ない訴えかけ」は,どちらに転んでもプラスになるようです.

 

たしかにプリチャン始める前は緊張しましたが,「やってみよう!」の声が後押ししてくれましたね...みらいちゃん...

 

 

 

友達と友情

オーロラドリーム「りずむも,みおんも,ひとりじゃない!」

ディアマイフューチャー「みんな違う個性があるとわかれば,誰も誰かを責めたりしない」

レインボーライブ「み~んな,ハピなる!」

らぁら「み~んなトモダチ!み~んなアイドル!」(プリパラ)

 

もうひとつ,全シリーズを通して描かれているのが友情の大切さです.

 

もちろん女児向けには友情という感情の養成になりますが,大人向けには別の感じ方があります.

 

社会で生活するうえで「み~んなトモダチ」なんてことはそう無いわけで,人を疑い疲れてしまった人間に,この友情の大切さは響きます.理想というんでしょうか,諦めてしまった理想を見て,現実とのギャップが「尊い」わけです.これが大人が見ても楽しめる点だなあと思います.

 

 

個人的にはキンプリを見るためにレインボーライブだけ先に見ていたのですが,それまでのオーロラドリームからディアマイフューチャーが強すぎて,アニメ見ながら震えてました.全部見てからレインボーライブに帰ってくると,話がよくわかるのも嬉しかったですね.友情という点では,レインボーライブはかなり進化した気がします.それがプリパラになってパラダイスになるわけですね.

キンプリには友情があまり無いかも...と思ったり.あれは極上のエンタテインメントという感じがします.

 

 

 

 

まとめ

とにかく,プリティーシリーズめっちゃ面白いですね...

すべてが壮大な伏線という感じでまとまっていくのが,ハッとすると同時にボロボロに泣かせられます.

 

今後のプリチャンも楽しみです.これから何か波乱があるらしいですが...!

 

 

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