【瀬戸内旅行③】日本のハワイ,徳島で阿波踊り!
人生初の四国,徳島上陸!
兵庫県舞子駅から,高速バスで明石海峡大橋を渡って徳島へ向かいます.
徳島,なにやら賑やかな街並み.
バスに揺られて1時間.徳島駅に着きました.
1月の気温は8度と暖かく,過ごしやすい夜です.
道路は広く,駅からは眉山をながめます.車線も多く,ヤシの木も植わる...ここはハワイか?というのが第一印象です.
歩いて気づいた徳島県.今日はなにやら露店が多く,親子連れや高校生がいっぱいいます.徳島県って毎日こんな感じなの?
と思ってたら,訪れた1/11(金)は,徳島の商売の神様「事代主(ことしろぬし)神社」のお祭りだったのです.名を「えびす祭り」.三日連続の最終日でした.
神社を訪れた人はみんな,モミのお守りを買い求めていました.定番人気のようです.
露店もあったので,やっぱりハワイかと思ってしまいました.露店,毎日出せばいいのに.
阿波おどり会館へ
さて,徳島第一の目的である阿波おどりを見に,阿波おどり会館へ向かいます.
阿波おどり会館では夜20:00から公演をしており,有料(1,000円)ですが,阿波おどりが見ることができます.また,自分たちも体験できます.踊らにゃソンソン.
今回は,殿様連の公演でした.
見る人は誰もいないだろうと思ってたら,予想外の超満員!韓国の団体さんが多くいらしていました.
殿様連,開演
会場入りし,開演.
まず楽器隊が出てきて,小気味良い囃子を演奏し始めます.すると幕が上がり,リズムに合わせて踊る男女の姿が.
優美とも,威風堂々とも形容できるその踊りに,思わず見惚れてしまいました.
女性は手足を長く使い,優美かつ足を高く上げるおどりで魅了していきます.艶やかな掛け声が非常に女性らしく,どこか気の強さも感じさせます.女性が2倍にも3倍にも美しく輝く,そんな魅力が阿波おどりにはあります.
男性は提灯を持って踊る「暴れおどり」.最初は緩やかですが,楽器隊のリズムが早くなると,力の限り踊りまくります.提灯を振り回し,体もぐるぐる回転し,まさに暴れているかのようです.その鬼気迫る踊りは,見ている方を引き込んでいきます.阿波おどりの一番重要な「楽しんでおどること」をまさに体現している,だからこそ引き込まれていくのです.
思わず見入ってしまいました.
おどってみた
最後に,阿波おどりのやり方を教わって,おどります.
阿波おどりは,手を上にあげ,右足と右手が同時に前に出るという,変わった踊り方です.最初は難しい,でも慣れてくれば楽しい.意外とリズムに合わせて踊るのは難しかったです.
それでも楽しく踊ることを考え,他人の目を気にせず踊ってみました.女性の踊りの方が楽しいかもな.
終わりに,一番輝いて踊っていた人に表彰がありました.手ぬぐいをもらっていました.
でも,この表彰いるかな?と思ったのが正直なところです.楽しく踊るのであれば,表彰などせず,みな平等に楽しく踊ればよいのではないか,なぜ優劣をつけるのか,という疑問が浮かびました.阿波おどりがパフォーマンス化されて残念に思う人がいるのも,まあなんとなくわかるなあと思いました.
翌日は大塚国際美術館へ!
徳島で一泊し,第二の目的である大塚国際美術館に向かいます.
2018年の紅白歌合戦で,米津玄師さんが歌っていたところとしても話題になりました.
まさに極上のエンタテイエント美術館でした...!
つづきは次の記事へ.