【レビュー】ティーリング2003 15年 白ワインカスクフィニッシュ

 

 

 

今回は,麻屋商店さん(@asaya_chichibu)の量り売りで購入した,ティーリング2003 15年を飲みます.

麻屋商店さんの量り売りで出会えたボトルです.ありがとうございます.

 

 

ティーリングウイスキー社は,アイルランドのボトラーズです.

ティーリング蒸留所は,アイルランドのダブリン,リバティー地区にある蒸留所です.

創業は2015年.クーリー蒸留所創業者の息子であるティーリング兄弟が造っています.

ウイスキーは3回蒸留で,世界でも期待される蒸留所の一つと思われます.

 

今回のティーリング2003 15年は,ティーリング蒸留所から,日本のスリーリバーズ社向けのボトリングです.

アイリッシュウイスキーの15年熟成で,白ワインカスクフィニッシュ.カスクストレングスのシングルカスクです.

2003年11月蒸留,2019年1月瓶詰.Cask No.は17157で,度数は53.5%です.

 

 

 

濃い琥珀色

 

アロマ

華やかに広がり,ジューシーなぶどう.しぶみのあるワイン.少しトロピカル.クッキー.穀物.かぼちゃ.

加水で麦チョコ.トロピカルフルーツの皮.溶剤.

 

フレーバー

スウィートでフルーティー.干し草.

余韻はビターで,ワイン風味.ニートでは度数の高さがある.

加水でかなりビター.穀物.少しサルファ.加水加減は難しい.

後味は勢いよく通り過ぎ,短め.

 

総括

期待感のあるすっきりしたアイリッシュ.

樽の影響が大きいように感じた.

 

 

 

似たチャートを持つウイスキー

<シングルモルトあかし10年 オールドシェリーバット>

ティーリングは白ワインカスクフィニッシュなので全く違うが,チャートの結果は似ている.