【レビュー】G&M グレントファース1991-2016
今回は,ウイスキーフェスにてグレントファース1991-2016を飲みます.
グレントファース蒸留所は,スペイサイドのキースとローゼスの間にあります.
1898年にブラック&ホワイトのジェームズ・ブキャナンが建てた蒸留所で,ブレンダーのブキャナンにとっては初の蒸留所でした.現在はペルノリカールの所有です.
ポットスチルはストレート型で初留3基,再留3基の計6基.
この1991-2016は,つまり25年物で,リフィルのバーボン樽での熟成です.
色
濃いコハク色
アロマ
フローラル.スミレ.麦.南国のフルーツ.
フレーバー
フルーティ.樹皮.若干サルファ.バニラクリーム.麦.
余韻は短め.
評価
フルーティでフローラル.バニラのような甘さが良い.
熟成年数の分飲みやすく,リフィル樽でも樹皮のような風味がする.
もっと飲んでみたい蒸留所.目立たないが,良いものをつくっている.
★★★★★★★★★☆ 9点.
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