【エヴァ】エヴァンゲリヲン破を10年ぶりに見て

なんと2018年末,アマゾンプライムにエヴァンゲリヲン序,破が追加されました.

 

こりゃ見るしかないわね...と思って見ました.そしたら10年前とは結構ちがう感想が出てきたのです.

 

 

 

ミサトさんの良さがわかった

最大の違いは,ミサトさんの良さがわかったことです.

 

さすがに10年.経った年月がわからせてくれるのでしょうか,ミサトさんの親心というか,なんか悟ってる感じとか,主人公たちに優しい言葉をかけていく感じが,すごくいいなと思いました.

 

 

例えば

例えば,ネタバレしないようにしますが,アスカが3号機に向かうシーンがあります.

 

そんなアスカが電話してきて,ミサトさんは

この世界はあなたの知らないことで満ち満ちているのよ.

楽しみなさい.

と言葉をかけます.

 

 

もう一つは,シンジ君にかける言葉です.

行きなさいシンジ君!誰かのためじゃない.あなた自身のために!

 

前回見たときは,全然泣かなかったのに,今回はこの言葉で泣きました.やられました.

ミサトさん,立派な大人じゃん...

 

 

 

一方で,アスカの成長も自分と重なった

一方で,アスカの成長がなんだか自分が通ってきた道と重なって,すごく共感してしまいました.

 

プロ意識と言うか,自意識過剰なアスカも,昔はただカッコいいなあと思ってましたが,今見るとやっぱり周りの力でアスカが成り立っているところがあります.

アスカもそこに気づきつつあるけど素直になれないのが,本人の成長なんだなあと感じます.

 

人と話すのって,案外いいものね.

 

こんなことが言えるようになったアスカは,素直になったし,今そこで起きていることをしっかり見ることができるんだなあと思います.

 

一方で自分はどうだろうか....私も,反発したり拒絶するんじゃなくて,他人といることが楽しい自分を大事にしたい,しっかり見つめたい.そう思います.でもそれができないときもある.正直,わかったようでまだわかりません.

 

 

 

あらすじも,よく理解できた

あらすじは,最初見たときはチンプンカンプンでした.数年後にQを見て,より一層わからなくなりました.

 

このままじゃついていけない,こりゃひとつ勉強するかと思って,Qの後にエヴァの解釈やら本やらを読み漁りました.

 

その結果,今回「破」を見て,なんとわかることか.

なんで第3の使徒がいるのかとか,レイどうなっとるんやとか...

気持ちいいくらいに繋がりました.見て良かった.

 

 

見返してみるものですね

話もわかるし,なにより登場人物に対する自分の感想や感動するポイントが異なっているのが面白いです.

 

見返すことで新たな感想が得られて,自分を再確認できる.良い作品だと私は思います.

この機会にぜひアマゾンプライムで.(宣伝)

 

 

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