【レビュー】アードベッグ トリー・バン 19年
今回は、秩父のバー クラックさんにて、アードベッグ トリー・バン 19年を飲みます。
アードベッグ蒸留所は、アイラ島の南東岸にあります。
1980年~89年の間は操業を停止していました.
1997年にグレンモーレンジ社の所有となり,現在に至ります.
現在の定番ラインナップは、10年、ウーガダール、アンオー、コリーヴレッカンの4種類となっています。
今回のトリー・バンは、新しい定番ラインナップとして、2019年に発表されました。
毎年のバッチ毎に表記を変更し、定番の19年物としてリリースされるようです。
トリー・バンとは、ゲール語で「歌う砂」。アイラ島の海岸をイメージしています。
今年はトリー・バンの第一回目となります。楽しみです。
色
琥珀色
アロマ
リッチなピート。ふかふかの土。スモークチキンレッグ。軽くヨード。
詰まった密なほこりっぽさ。植物っぽさ。リッチなウッディ。ほんのりショウガ。かつおぶし。
フレーバー
甘く、海苔。石。スモーキー。ウッディな渋み。薄くクリーム。
余韻は長く、スモーキー。
総括
旨さが密に詰まっており、心地よい。少し遊び心も感じる。
しかし、アードベッグらしいスモーキーさは健在。
アードベッグ好きなら飲んでみたい。
★★★★★★★★☆☆ 8.
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