ミスチルのこと①
2年前からミスチルばかり聴いている。
きっかけは忘れたけど、しんどいことがあったときに「名もなき詩」を聴いて東京駅を歩いていたのは覚えている。救われた。恐らくそこから聴きまくって、睡眠学習かなにかで刷り込まれたんだと思う。
好きすぎて、奇跡的にライブにも行ってしまった。ミスチルのライブに行くには天文学的な倍率を乗り越えなくてはならないので、まさに奇跡だった。それもかなり前の方だった。
ところで、ミスチルって何から聴いたらいいのという質問を頂くことがあります。
ミスチルを聴き始める人には、圧倒的に「innocent world」と「HANABI」がオススメだと僕は思っています。
ミスチルは1989年から活動しているので、とにかく曲が多い。
有名どころは何となく知ってるけど、サビにならないとわからない。音楽番組でミリオンヒット特集でたまに見るくらい。そんな存在。自分も昔そうだったので、よくわかります。
でも無理して聴くのは違うなあと思います.
ふとしたときに出会うようなものだろうなあと思います.
最近の曲だと「映画 君の膵臓を食べたい」主題歌の「himawari」があるけど、意外とわかりづらい曲な気がしています。特に2番からと大サビが良いので、一発で飲み込みにくい曲だと思います。
もしミスチルが気に入ったなら、「名もなき詩」や「しるし」みたいなミリオンセラー曲やタイアップ曲がおすすめ。とにかく有名どころから入っていくのがわかりやすい。
ミスチルを聴くとき、東京で救われたあの体験が、ずっと根底にある。自分も人もビルも小さく見えた体験。
また同じような救いを求めているのかもしれない。それは神様と同じようなものだ。