【レビュー】エイコーン モートラック1997 21年
今回は,麻屋商店さん(@asaya_chichibu)の量り売りで購入した,エイコーン モートラック1997 21年 を飲みます.
麻屋商店さんの量り売りで出会えたボトルです.ありがとうございます.
モートラック蒸留所は,スペイサイドのダフタウンにあります.
ディアジオの異端児と呼ばれ,魔女が住むという小さなポットスチルを持つなど,個性ある蒸留所です.
エイコーンは,日本のボトラーズです.
エイコーンとは,英語でドングリの意味.樽にナラの木を使用するウイスキーならではのネーミングです.
リリースされるボトルは,よく話題になっている印象があります.
今回のエイコーン モートラック1997 21年は,ホグスヘッド熟成です.
1997年6月蒸留,2019年2月瓶詰.カスクストレングスで,カスクNo.は7209.度数は55.6%です.
色
琥珀色
アロマ
ウッディで樹皮のような温かさから,マンゴーの風味が広がります.
その後,バニラ.グミ,モルティな麦汁と続きます.加水でマンゴーとモルティさが強くなります.
フレーバー
フルーテイーでオークの風味.スッとした爽やかさと熟成感がやってきます.
余韻はシトラスで,森林,ハーブのように爽やかです.芯にはモルティがあります.
加水でスウィートになり,ビターさも出てきます.
後味はスッとした爽やかさが続きます.
総括
樽の良さとモートラックらしさが重なり,とてもおいしいです.
拍手を送りたくなります.
最初の1杯か,2杯目に飲みたいモルトです.
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