【レビュー】G&M ハイランドパーク2001 17年 コニサーズチョイス

 

 

 

今回は,麻屋商店さん(@asaya_chichibu)で購入した,G&M ハイランドパーク2001 17年 を飲みます.

麻屋商店さんの量り売りで出会えたボトルです.ありがとうございます.

 

左が今回のハイランドパーク.

 

 

ハイランドパーク蒸留所は,スコッチ蒸留所の中で最北端,オークニー諸島にあります.

創業は1798年と古く,19世紀ごろには広く知られる蒸留所だったようです.

現在もフロアモルティングを行っており,オークニー諸島のピートを用いています.

 

 

G&M(ゴードン&マクファイル)は,シングルモルトをリリースし続けてきた老舗ボトラーズです.

代表的なシリーズに,「全ての蒸留所に独自の個性とストーリーがある」を発信するコニサーズチョイス

各蒸留所の公認ラベルを使用する蒸留所シリーズがあります.

公式サイトでは「ウッド,マッチ,タイミング」の3点をフィーチャーし,ボトラーズとしての自信を窺わせます.

→G&M公式サイトへ

 

今回の G&M ハイランドパーク2001 17年 は,G&Mのコニサーズチョイスで,リフィルシェリーバットのカスクストレングスです.

19/029バッチで,2001年蒸留,2019年2月22日瓶詰.度数は57.7%です.

 

 

イエローがかった琥珀

 

アロマ

レモンクリーム,樽の表面をなぞるような木香が広がる.青系の南国フルーツ.

やわらかなピートスモーク.海苔.少し焦がしたような香ばしさ.古い物置.

 

フレーバー

熟したフルーツ.オーク.ほどよい熟成感.

余韻は南国フルーツ.ナッツ.シェリー樽の風味.苦み.穏やかなピートスモークと甘さが残る.

 

総括

どの方面からもうまさがあるハイランドパーク.

バランスよく,リッチな一杯.

 

★★★★★★★★★★ 10.

 

 

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