【レビュー】アラン12年 秩父ウイスキー祭ボトル

 

 

 

今回は,ハイランダーイン秩父さんにて,アラン12年 秩父ウイスキー祭ボトルを飲みます.

 

 

アイル・オブ・アラン蒸留所は,スコットランドのアラン島北部にあります.

1995年に創業した新しい蒸留所で,同じアラン島の南部にラッグ蒸留所も所有しています.

2019年の情報では,ブランドロゴとパッケージデザインを一新し,商品名は「アラン・シングル・モルト」となるようです.

さらに,蒸留所名は「ロックランザ蒸留所(Lochranza Distillery)」と変更されるようです.

(出典:A Breath of Fresh Arran

 

秩父ウイスキー祭ボトルは,2019年の秩父ウイスキー祭で発表された一本です.

信濃屋さんから販売されています.

ホグスヘッドのシェリー樽熟成で,2006年蒸留,2019年瓶詰です.度数は53.5%です.

 

 

 

濃い赤黄色

 

アロマ

レーズン,ほどよい渋味と甘さが織りなす.濃いウッディさ.ナッツ.

 

フレーバー

ソフトでスウィート.ほどよい熟成感.シェリー感.ウッディでソフトなタンニン.

余韻は短めで,ウッディさが残る.

 

評価

ソフトで優しいが,熟成感はしっかりある.

記念に飲んでみたい.

 

★★★★★★★★☆☆ 8.

 

 

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<ヘーゼルバーン14年 オロロソカスク熟成>