【レビュー】ザンジバー アイラ 2008 10年

 

 

 

今回は,麻屋商店さん(@asaya_chichibu)の量り売りで購入した,ザンジバー アイラ 2008 10年を飲みます.

麻屋商店さんの量り売りで出会えたボトルです.ありがとうございます.

 

中央が今回のザンジバー

 

 

ザンジバー(SANSIBAR)は,ドイツのレストランなどを手掛けるブランドで,2011年にボトラーズとしても始動しました.

もともとワインのプライベートボトリングを行っていたようで,ウイスキーにも期待が高まります.

 

今回のザンジバー アイラ 2008 10年は,ザンジバーによるアイラ島のシングルモルトウイスキーです.

中身は,アイラ島南岸に位置し,ホワイトホースの原酒として有名な蒸溜所と言われています.

熟成はバーボン樽で,352ボトル中の一本,度数は54.2%です.

 

 

薄いイエロー.

 

アロマ

モルティで香ばしい.焦げた感じの豊かなピート.生の泥炭層.強すぎないヨード香.殻付きの焼きエビ.薄くココアパウダー.

 

フレーバー

スウィートでピートスモーク.ヨード感.

余韻はモルティでスッキリ.豊かなピート.昆布.樽の熟成で丸みがある.

後味は短め.

 

総括

バーボン樽だと,こんな感じ.

16年を知っていると,かなり違うのがわかって面白い.

チョコレートとのマッチが絶妙である.

 

 

似たチャートを持つウイスキー

<アードベッグ トリー・バン 19年>

 

 

<ハンターレインOMC ラフロイグ2004 14年>