【レビュー】トムソン マヌカウッドスモーク(ニュージーランドウイスキー)

今回は,ウイスキーフェスにて,トムソン蒸留所マヌカウッドスモークを飲みます.

左端がマヌカウッドスモーク.

マヌカの木が展示されていた.樹皮は滑らかな触り心地.

 

トムソン蒸留所は,ニュージーランドの北島北部オークランドにある蒸留所です.

 

もともとはボトラーズで,同じくニュージーランドのウィローバンク蒸留所の原酒を販売していましたが,現在はスチルを導入し,蒸留所を構えています.

 

マヌカウッドスモークは,ピートの代わりにマヌカのウッドチップを使って乾燥させたシングルモルトです.

マヌカという木の花から採れたハチミツは有名で,マヌカハニーという名で知られています.そのウッドチップを使っているということで,メロウで香り高いモルトとなるのだそうです.

 

麦芽は100 %ニュージーランド産で,バーボン樽と赤ワイン樽で熟成させています.熟成年数は1年です.

 

 

 

ゴールド

 

アロマ

豊かなスモーク香と,どことなく焦げ臭.樹皮.リッチな麦.温かく,心地よい香りが続く.

 

フレーバー

フルーティでスウィート.ビターココア.豊かなスモーキー.

ピートでないとこんなに飲みやすくなるのかと驚き.

 

評価

印象的なスモーク香で,とても温かみを感じる.暖炉の前で飲みたい感じ.

とても1年目とは思えない.今後の期待は非常に大きい.

 

★★★★★★★★★★ 10点.

 

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