【レビュー】ペンダーリン ケルト(ウェルシュウイスキー)
今回は,ウイスキーフェスにて,ペンダーリン ケルトを飲みます.
ペンダーリン蒸留所は,イギリスのウェールズのウイスキーです.ウェルシュウイスキーと言われています.
ウェルシュウイスキーとは
ウェールズは古くからウイスキー製造が盛んでした.しかしながら,禁酒運動の影響で,19世紀以降は一滴のウイスキーも造られていませんでした.
そんな折,ウェルシュウイスキー復活を!と2004年に誕生したのが,ペンダーリン蒸留所(Penderyn)です.ブレコンビーコンズ国立公園の中に建てられました.
その特徴は,スコッチにもアイリッシュにもない「1回蒸留」.また,国立公園の中に湧く清澄な水です.
ペンダーリンは長ネギの産地ということで,水が綺麗でないと長ネギは育ちません.そんな水を用いているのです.
今回のペンダーリン ケルトは,シングルモルトで約6年物.ピーテッドモルトの入っていた樽で熟成を行っています.
色
薄いレモン色
アロマ
麦ジュース.フルーティ.カラメル.奥からかすかにピート.
フレーバー
スッキリしている.麦.苦みも少し.個性的で好みは分かれそう.
余韻はクリーン.
評価
スッキリしていてクリーンな印象.個性派ぞろいのシングルモルトの中でも,なかなかに変わり者.
オフィシャルは様々なタイプを出しているので,そちらも併せて飲み比べたい.
★★★★★★★☆☆☆ 7点.
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