【瀬戸内旅行⑥】宮下酒造,岡山蒸溜所の見学レポート!
岡山駅から宮下酒造へ.
岡山駅は桃太郎.
岡山城など見つつ,宮下酒造へ向かいます.
最寄りは西川原・就実駅.岡山駅から電車で1駅です.
宮下酒造は住宅街にあります.
江井ヶ嶋酒造と同じです.
道路沿いで立地も良い感じです.
宮下酒造,独歩館で受付
独歩館はビジターセンターです.ここで見学の受付をします.
レストランとショップからなり,レストランからは蒸留器が見えます.
ショップはとても充実しています.
ビールから日本酒,ワイン,ジンなどがあります.
試飲もできます.
中でも白桃のお酒とマスカットのお酒が絶品でした.
フルーツの荷重がぎゅっと濃縮されたようで,とてもおいしい.
どちらも岡山県産のフルーツを用いています.
これ以外のビールもワインも日本酒も,全部クオリティが高くておいしいです.
これだけの種類を造っていながら,1つとして手を抜かない仕事は素晴らしいと思います.
見学開始!
見学は6人ほどの少人数でした.
説明してくださったのは,実際に製造に携わっている方です.
まずは蒸溜器からスタートします.
この蒸溜器でジンもウイスキーも造ります.
ドイツのホルスタイン社製で,まだピカピカです.
スチルの下に銀色の釜があり,ジン用のボタニカルを浸漬します.
日本酒造りが真っ盛り
訪れた1月は,日本酒造りの真っ最中でした.
夏はジンやウイスキーを造り,冬は日本酒を造るようです.
ちょうど発酵槽の掃除をしていました.
江井ヶ嶋酒造でも聞いた通り,1にも2にも掃除が大切なのだと実感しました.
ビール工場は,建物の改修で見学できませんでした.
見学は30分と短めですが,無料でここまで見せて頂けるのはありがたいです.
ショップで試飲.
最後に,ショップでジンを試飲します.
これが岡山蒸溜所が造る「クラフトジン岡山」!
ショップではオススメの飲み方であるジントニックで用意されています.
試飲記事はこちら → 【レビュー】クラフトジン岡山 ジントニック
フルーティな味わいがよく出ていて,とても良かったです.
おまけ:吉備津神社
吉備は「きび団子」の生まれ.
土地の基礎を築いたとされる大吉備津彦大神を祀っています.
また,倒した怪物「ウラ」の首を鎮めた神社でもあるのだとか.
長大な松林を歩いていくと,山に抱かれるように吉備津神社が見えてきます.
帰る頃には,きれいな夕焼けが.
古代文化の有力地である吉備地方の人たちも,この夕焼けを見ていたのでしょう.
広大な平地に沈む夕日が印象的でした.